2009年10月29日木曜日

11.20 COUのご案内

2009年度第4回大阪市立大学都市計画研究会(COU)の開催の案内
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■日時:2009年11月20日(金) 18:30~21:00
■場所:キャンパスポート大阪D会議室(大阪駅前第2ビル4階)
■(仮)テーマ:都心居住再考
空地、空き屋の発生が、関西の都市の業務地や生産地にも目立ち始めている。こうした空地に、分譲マンションが建ち始めた。住宅の都心回帰といわれている。これまで都心部では業務・商業などに隔たった土地利用が進められてきたが、それが住宅を交えた複合的な土地利用に再び転換していくことは望ましい方向である。都心に新たな住民が定着し、街づくりの担い手となることも期待される。
しかし現実には、本来住宅系土地利用を想定していない地域での分譲マンションの立地であり、教育施設の不足、既存コミュニティとの乖離、既存の街との関係性の混乱など、様々な問題を発生させている。
このような状況を背景に、アルパックの堀口さん、コー・プラン・アドバイザーの小林さんが大阪市、堺市、神戸市の都心部や大阪湾臨海部の非居住系用途地域における分譲マンションの立地動向を調査されました。分譲マンションの立地動向、人口世帯数の動向、選択理由など居住者の像と併せて、調査を通して整理された問題点やその問題解決に向けた考え方などをお聞きしたいと思います。併せて近鉄不動産の飯田さんから都心の分譲マンションの取り組みと具体的な事例の紹介をいただこうと思っています。
居住者が、どんな都心居住のスタイルを確立しようとしているのか?マンションの出現が、既存の町の秩序を壊すという過激な変化を引き起こしている地区も多数あります。会場の皆さんを交えて都心居住について議論したいと思っています。 
世話人  三谷幸司(三谷都市建築設計室)

テーマの解説
0、三谷 幸司  三谷都市建築設計室             (約10分)18:40 
                                                                      
報告1、堀口 浩司さん  (株)地域計画研究所 取締役計画部長  
大阪における都心居住の動向                 (約30分)19:10
 
報告2、小林 郁雄さん  神戸山手大学教授・コー・プラン・アドバイザー       
神戸における都心居住の動向                 (約30分)19:40

報告3、飯田 忠篤さん  近鉄不動産株式会社 マンション事業本部 本店事業部長
 関西における超高層マンションの供給動向             (約30分) 20:10

              休憩                 (約10分)20:20 

代表コメント 嘉名 光市さん  大阪市立大学大学院工学研究科都市系専攻准教授 
                                 (約10分) 20:30 

質疑応答                             (約30分) 21:00
以上

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