2018年12月7日金曜日

大阪くらしの今昔館

今日は都市デザイン特論の授業で、
大阪くらしの今昔館へ行ってきました!
最初は大阪市都市整備局住宅政策課・下中課長代理、山口さんに大阪市の住まいづくり・まちづくり
についてお話ししていただきました。
大阪の住まいづくり・まちづくりについてご説明していただいた後に記念撮影しました。
商店から、その奥の住居まで再現してあり、歩くと楽しい!


そのあとはいよいよくらしの今昔館へ。学芸員の深田さん、服部さんに案内していただきました。
江戸時代の大阪の暮らしが街並みとともに再現してあって楽しい!
すごいのはただのハリボテではなくて、きちんと宮大工さんに頼んで建ててもらったお家が並んでいるという事。
建具の工夫や、細かい造作まで再現してあって暮らしの様子がよく分かりました。
個人的に面白かったのは大阪と東京(江戸)の比較です。
東京は道路の断面が凹だけど、大阪は凸になっているだとか、
東京は市街地の拡大が急速だっただったから庶民の長家の屋根は板だったけれど、
大阪はそうではなくて立派な瓦の屋根だったりと勉強になりました。
東京にある江戸東京博物館も個人的に好きな場所ですが、今度行ったときは大阪との暮らしの違いに気を付けてみてみようと思いました。
船場の模型や古い地図などもあってついつい熱中して見てしまいました。


再現してある街並みのなかではお天気も時間もちゃんと変わるのです。
(写真は夜)

昭和の北船場のジオラマ模型。今はビルだらけの船場が昭和までこれだったとは信じられない

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