2009年12月24日木曜日

冬の関所


12月18日、夏の関所から、約半年、冬の関所となるゼミがありました。
叱咤激励されるもの、「赤信号」を点灯されるもの、それぞれでしたが、
12月22日には、近くの焼鳥屋で忘年会が開催されました。
研究のことは忘れないように、年末年始、論文の提出と追い込みに励んでください。

2009年10月29日木曜日

11.20 COUのご案内

2009年度第4回大阪市立大学都市計画研究会(COU)の開催の案内
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■日時:2009年11月20日(金) 18:30~21:00
■場所:キャンパスポート大阪D会議室(大阪駅前第2ビル4階)
■(仮)テーマ:都心居住再考
空地、空き屋の発生が、関西の都市の業務地や生産地にも目立ち始めている。こうした空地に、分譲マンションが建ち始めた。住宅の都心回帰といわれている。これまで都心部では業務・商業などに隔たった土地利用が進められてきたが、それが住宅を交えた複合的な土地利用に再び転換していくことは望ましい方向である。都心に新たな住民が定着し、街づくりの担い手となることも期待される。
しかし現実には、本来住宅系土地利用を想定していない地域での分譲マンションの立地であり、教育施設の不足、既存コミュニティとの乖離、既存の街との関係性の混乱など、様々な問題を発生させている。
このような状況を背景に、アルパックの堀口さん、コー・プラン・アドバイザーの小林さんが大阪市、堺市、神戸市の都心部や大阪湾臨海部の非居住系用途地域における分譲マンションの立地動向を調査されました。分譲マンションの立地動向、人口世帯数の動向、選択理由など居住者の像と併せて、調査を通して整理された問題点やその問題解決に向けた考え方などをお聞きしたいと思います。併せて近鉄不動産の飯田さんから都心の分譲マンションの取り組みと具体的な事例の紹介をいただこうと思っています。
居住者が、どんな都心居住のスタイルを確立しようとしているのか?マンションの出現が、既存の町の秩序を壊すという過激な変化を引き起こしている地区も多数あります。会場の皆さんを交えて都心居住について議論したいと思っています。 
世話人  三谷幸司(三谷都市建築設計室)

テーマの解説
0、三谷 幸司  三谷都市建築設計室             (約10分)18:40 
                                                                      
報告1、堀口 浩司さん  (株)地域計画研究所 取締役計画部長  
大阪における都心居住の動向                 (約30分)19:10
 
報告2、小林 郁雄さん  神戸山手大学教授・コー・プラン・アドバイザー       
神戸における都心居住の動向                 (約30分)19:40

報告3、飯田 忠篤さん  近鉄不動産株式会社 マンション事業本部 本店事業部長
 関西における超高層マンションの供給動向             (約30分) 20:10

              休憩                 (約10分)20:20 

代表コメント 嘉名 光市さん  大阪市立大学大学院工学研究科都市系専攻准教授 
                                 (約10分) 20:30 

質疑応答                             (約30分) 21:00
以上

2009年10月7日水曜日

ゼミ旅行


9月24~26日の二泊三日で金沢・富山へゼミ旅行に行きました。
富山駅前のLRTを背景にした集合写真です。

2009年9月16日水曜日

2009年度 COU第3回研究会

地産素材を使ったアーバンデザイン~阪神問「石の銀行」をもっと知って~

2009年度COU第3回研究会をご案内します。
 最近、私のカバンにはいつも「阪神間石の銀行」と書いたクリアファイルが入っています。これは「石の銀行」の存在を多くの人に知ってほしいからです。
 そこで、第3回研究会は「地産素材を使ったアーバンデザイン」と題して、阪神間地域における、六甲山から産出する花崗岩≒御影石(サクラミカゲ)を使ったアーバンデザインの話を中心に、生野銀山のカラミ石、淡路瓦等地産素材を使ったまちづくりについて、その価値と持続の必要性等を語り合いたいと思います。
 お知り合いの方にも声を掛けて頂き、多くの方の参加をお願いします。
今回の担当世話役:後藤祐介氏(ジーユー計画研究所)
★日時:平成21年9月18日(金)午後6時30分~9時
★場所:キャンパスポート大阪 ルームE
大阪駅前第2ビル4階
★テーマ:「地産素材を使ったアーバンデザイン」

◇内容・テーマ解説:後藤祐介氏(ジーユー計画研究所)
◇報告(1):六甲山の花崗岩一御影石(サクラミカゲ)を使った阪神間のまち並みづくり
三 宅 正 弘 氏(石の銀行頭取)
星 田 逸 郎 氏(都市・建築プランナー)
◇報告(2):生野銀山の鉱廃材ブロック:カラミ石を使ったまちづくり
中 井 豊 氏(都市プランナー)
◇報告(3):淡路瓦を使った建築とまちづくり」
奥 井 正 造 氏(都市・建築プランナー)
~休憩~
◇ディスカッション

2009年9月11日金曜日

夏の関所


9月9日は、夏あけの中間ゼミ。
夏の間の研究成果に基づいて、秋から冬にかけての取り組み内容を確認する節目となるゼミです。
この「関所」をうまくくぐり抜けた人もいますし、「通すわけにはいかん!」と保留判定をされた人もいます。
ひきこもごもの一日でしたが、卒業写真の撮影あり、OBの訪問(写真のジャンボシュークリームがお土産です!)ありの一日でもありました。
順調な人もそうでない人も、充実した秋にしてください。

2009年8月8日土曜日

オープンキャンパス


都市計画研究室は演習の展示を担当。学生がチカラを合わせて演習成果物を展示、高校生達に演習の内容を説明。佐久間先生も奮闘。多くの高校生が興味深く見てくれてました。みなさんごくろうさまでした。

2009年8月7日金曜日

投稿権限

研究室名簿に掲載されているメールアドレス(携帯を除く)、共有のG-mailアドレスについて、投稿できるように「招待」しましたので、手続きをしてください。皆さんのアドレスでも投稿できるようになってます。また、OBの方々も投稿したいという方はお気軽に嘉名までご連絡ください。「招待」いたします。

大阪ピクニッククラブ(仮称)メンバー募集

私も参加しているNPO法人パブリックスタイル研究所(RIPS)で、大阪ピクニッククラブの活動を展開する予定。メンバーは忽那氏、山崎氏、木下先生などなど。パブリック空間の可能性を追求する様々なプロジェクトを展開する共同体として社会実験や情報発信などの行動を起こしている。この活動の一環として、今年の4月に東大生産技術研究所の太田浩史先生をお招きして、太田氏らが活動を展開している「東京ピクニッククラブ」についてお話をうかがった。
氏の本業は建築家だが、ピクニック史の専門家でもあり、ピクニックグッズの世界的コレクターでもある。ニューキャッスルや柏の葉でのプロジェクトの紹介などをしていただいた。RIPSの面々も雑誌OSOTOの出版や数々の社会実験(都市計画研究室の場合はまちのコモンズなど)を進めてきており、太田氏も大阪の熱い動きに共感していただいた。
その際に氏の活動とRIPSメンバーらが意気投合し、大阪でもピクニッククラブをやろう!ということに。その後、忽那氏や武田氏らの尽力で様々な機関の協力も得て、秋に実際にイベントを実施することになった。その活動のなかでいくつかの大学には学生のコアメンバーを募ろうということになった。都市計画研究室でも是非参加したいと思うので、M1中心に参加を検討して欲しい。

RIPSについてはこちら。
http://www.npo-rips.org/
東京ピクニッククラブについては以下を参照。面白いよ。

2009年7月31日金曜日

8/6-7 オープンキャンパス

8月6日、7日にはオープンキャンパスが開催されます。
都市学科、建築学科の教育・カリキュラムの紹介や演習作品の展示も実施されます。
都市計画研究室の学生はG301演習室で演習作品の紹介などで活躍予定。
興味ある方はぜひのぞいて見てください。

2009年7月22日水曜日

都市計画学会関西支部講演会

(社)日本都市計画学会関西支部 平成21年度 第1回講演会
水辺・アート・まちづくりからの都市再生 神戸と大阪
■趣 旨
都市の再生に向けて、水辺という場所の持つ力を生かし都市を再構成しようとする試みや、
アートを媒介として情報発信力を高めつつ、地域の魅力を再発見して、市民参加やそのプロ
セスを重視して地域力のアップに繋げようとする取り組みが広がっている。これらは単に集
客イベントとしての役割ではなく、都市イメージの形成や都市力の持続的賦活をめざす21
世紀型の新たなまちづくりの仕掛けとして注目される。
2009 年度には、デザイン都市という戦略を立てた神戸で「神戸ビエンナーレ」が、そして
水都の再生を目標に掲げる大阪で「水都大阪2009」が開催される。
本講演会では神戸、大阪の取り組みをご紹介いただき、新たなまちづくりの「種(Seeds)」
としての水辺・アート・まちづくりの可能性を展望する場としたい。

■内 容(講演時間 各30分 その後質疑 30分程度)
◇デザイン都市・神戸の推進について
神戸市企画調整局デザイン都市推進室 主幹 根岸 芳之
◇~港で出合う芸術祭~神戸ビエンナーレ2009
神戸市国際文化観光局文化観光部 主幹(神戸ビエンナーレ担当)山田 敏之
◇水都大阪の再生と水辺の賑わいづくり
大阪府都市整備部河川室 総括主査 宍戸 英明
◇2009を契機に大阪が変る~「水都大阪2009」
水都大阪2009実行委員会 事務局長 室井 明
(講演後、講師を交えたディスカッションを行う予定です。)

■開催要領
日 時:平成21 年8 月6 日(木) 14:00~16:45
場 所:大阪駅前第2ビル6階
大阪市立大学文化交流センターホール
定 員:100 名(先着順)
参加費:一般500 円、学会員無料
(学会員の方は必ず、会員証を当日ご持参下さい。)
申込方法:学会HP(http://www.cpij-kansai.jp/)にある参加申込みフォーム、またはFAX
(06-6949-1925)にて、所属・氏名(ふりがな)、連絡先、会員・非会員の別を
入力・記載の上、8 月1 日(土)までに申込んで下さい。尚、参加者に対しメ
ールにて連絡を行うことがありますので、可能な限りメールアドレスをご記入
下さい(得られた個人情報は今回の催しにのみ使用します。)。
注)この講演会は「都市計画CPD」認定プログラム(予定)です。
申込先:(社)日本都市計画学会関西支部事務局
((財)大阪市都市工学情報センター内)
TEL: 06-6949-1950 FAX:06-6949-1925

2009年7月16日木曜日

COU 大阪市立大学都市計画研究会 高度地区の可能性

2009年度COU第2回研究会のご案内
「これからの都市計画はどうあるべきか 高度地区の可能性」

2009年度COU第2回研究会を案内させていただきます。
 ここ数年、全国各地の都市でその市街地の広範な地域を対象に絶対高さ制限(高度地区)を適用しているケースが広がってきています。
 関西でも、都心部での超高層マンションの出現や、工業系用途での高層マンション建設などの流れのなか、都市計画において高度地区を適用する可能性を議論する時期に来ているように思います。
 ただし、この高度地区の適用に関する課題は単に制度導入の是非に留まらず、目指すべき市街地像の設定、高さ制限のしきい値の設定、適用除外の扱い、景観条例との連携、既存不適格の扱いなど多面的に及びます。
 第2回研究会では、高度地区の適用実務に関わられた経験者のお話をうかがい、その可能性を議論したいと思います。
 お知り合いの方にも声をかけていただき、是非、多くの方の参加をお待ちしています。
 参加希望者はご連絡ください。

             

◇日時:2009(平成21)年7月24日(金)午後6時半〜9時
◇場所:大阪市立大学文化交流センター研修室(2)
   大阪駅前第2ビル6階
   住所:大阪市北区梅田1-2-2-400 電話:06-6344-9560
◇ テーマ:「高度地区の可能性」

(1)猿渡彬順氏(元 西宮市 安藤忠雄文化財団)
   ・西宮市の環境整序型のまちづくりにおける高度地区の役割(仮)
(2)島田昌寛氏(株式会社 ジャス 代表取締役)
   ・北摂都市における高度地区適用の取り組みとその展望(仮)

サッカー優勝?!

食事から研究室に戻ってきたら、日焼けで真っ赤になった学生がいました。
「優勝した?」と聞いたら、
「ある意味優勝です」とのこと。

1位タイ、とのことでした。
何はともあれおめでとうです。

サッカーがんばれ

7月16日は長居競技場で研究室対抗サッカー大会だそうです。
都市計画、地域環境計画、環境水域+リサイクルとの戦い。
ソフトボール(都市計画、建築計画、建築デザイン、建築構造)は優勝したので、今回もいい線いくのではないかと思います。今日は研究せい!とはいいません。

やっとアップロード成功!

研究室のホームページアップロード成功。結局使用しているweb作成ソフトからのアップロードは断念し、FTPソフトを使用すればできることが判明。いよいよリニューアルです。これからもどんどん更新していくつもりです。

西淀川まち歩き


1ヶ月ほど前になりますが、西淀川区で街歩きを行いました。
改めて大阪の奥の深さを感じました。

2009年7月15日水曜日

投稿について

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研究室日記ができました

研究室の連絡事項や日常を書き込んで頂くページができました。

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