嘉名先生が代表を務める『船場アートカフェ』が企画する、『マンスリーアートカフェ』が9月9日(金)から始まりました(月1回)。メンバーの誰かがカフェマスターとなり、レクチャー&ディスカッションを行うという企画です。
第一回のカフェマスターは嘉名先生で、『そう、都市は生きている〜空間から場所へ〜』というテーマでお話ししていただきました。題名の由来である都市計画家・石川栄耀さんの「盛り場を中心としたまちづくり」や「夜のまちづくり」の話から始まり、上海の田子坊・牛道や、レアルの市場が公園に変わった事例、パリの貨物列車の線路が緑道へと変わった事例など、海外におけるたくさんの面白い事例紹介がありました。
また、船場アートカフェ主催の『まちのコモンズ』における、公開空地や駐車場などを活用した音楽ライブや、オープンカフェ・オープンパブの紹介があり、このようなオープンスペースの新しい使い方の発見が、生きた都市を造っていくことにつながるという貴重なお話を聞かせていただきました。
後半のディスカッションでは、約20名の参加者全員の自己紹介や質問、意見などが飛び交い、非常に有意義で刺激のある交流の場となりました。
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